超3極管接続(Ver.1) 50BM8 シングル・アンプ  Index

Ver.02 2016/10/25

試作1号機

制作

特性

内部抵抗とダンピング・ファクタ

ミニ実験

試作2号機

改造1の追試・電源電圧の変動

制作と特性

試作3号機

改造2の追試・リプル雑音

代替えFETの選択

制作と特性

ロードラインを引いてみる

試作4号機

出力管の動作点を変更

制作と評価

残留雑音

負荷7kΩを試す

総合利得

本番機

制作

Annex

 

残留雑音測定での問題点

DMMで測定したときの電圧降下

歪み率測定での問題点

ロードラインが動く!?

 

 


♪ はじめに

本稿は、上條信一さんが考案された「超三極管接続回路」の追試記録です。

 

「超三極管接続回路」には、Ver.1からVer.5までありますが、追試する回路は、基本となるVer.1です。具体的には、上條さんが公開された製作記事「超3極管接続Ver.1 6BM8 シングル ステレオパワーアンプ U」の回路です。この記事には、部品の選定方法や質疑応答等の制作ガイドがあり、私にとってハードルが低そうです。また、完成後により高性能なアンプに段階的に改造していく制作例「超3極管接続Ver.1 6BM8 シングル ステレオパワーアンプ Uの改造実験事」も公開されており、そのなかの改造1と改造2を追体験してみました。

尚、本稿では、この上條さんの記事・作品を『お手本』と記しています。

 

月刊誌『無線と実験』で初めて「超三結」を目にしたときは、何が何だか分からなかったのですが、真空管アンプの回路が少しは分かってきた今日この頃です。できるだけ「超三極管接続回路」の仕組みを理解しながら作り進めたいと思います。

 

今回の制作で参考にさせていただいた資料と活用したツールは、こちらです。有益な情報の公開やツールの提供をしていただき、ありがとうございます。

♯ 「ツールと参考資料他

 

 


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